ときめきの放課後 ね☆クイズしよ
〜髪型変化バージョンEND〜
クイズに答えつつ3年間をパートナーを選び共にクリアします。
ノーマルエンドと、特別な条件を満たした場合の髪型変化バージョンが有ります。
髪型変化バージョンの条件は各キャラで違いますが、基本は同じ進路や留学する事。
セリフの前にキャラ名が無いのは主人公です。()内は見た感じの髪型でほとんど別人。

〜藤崎 詩織編(ショートカット)家の前〜
「詩織の奴、まだかな..」 詩織「ごめんなさい、遅れちゃった」
「こらあ、遅いぞ、詩...!?ど、どうしたのその髪?」
詩織「切っちゃった。」 「それは、見れば分かるけどさ..」
詩織「おかしい?」 「いや、可愛いよ。」
詩織「本当?良かった!」 「でも、驚いたな。」
詩織「前から決めてたの。」 「前から?」
詩織「この想いが届いたらこの髪を切ろうって...変?」
「ふられたら髪を切るってのはよく聞くけど..」
詩織「うん。でも、ほら私達幼馴染みでしょ?」 「そうだけど」
詩織「これまでずっと幼馴染みって関係で過ごしてきたよね。
それに、これから通う大学も一緒。」 「うん」
詩織「何だかこのままじゃ何も変わらないんじゃ無いかって。だから、今までと
違う私になりたかったの。ただの幼馴染みだった頃の私のままじゃいたくない」
「ふーん」 詩織「もしかして、髪、長い方が好き?」
「いや、両方好きだよ。どっちも可愛いから」
詩織「もう、真剣に聞いてるのに。」 「本当だって」
詩織「それならいいけど、でも、長い方が好きならそう言って欲しいの。
もう1度のばすから」 「えっ?どうして?」
詩織「だって..あなたに嫌われたくないもの」 「何言ってんだよ」
詩織「え?」 「髪を切った位で嫌いになる訳無いだろ」
詩織「有難う、でも不安で」 「不安?」
詩織「うん。私今すごく幸せよ。でもその幸せが壊れたらって思うと..すごく恐い」
「詩織..」 詩織「ねえ、私の事好き?」 「あ、当たり前だろ」
詩織「ねえ、ちゃんと言ってよ」 「好きだよ詩織」 詩織「もう1回」
「も、もう1回?」 詩織「お願いもう一回」 「す、好きだよ詩織」
詩織「良かった..あなたで良かった..本当に..良かった」

〜虹野 沙希編(サラサラショートヘア)飛行場〜
「さてと..沙希が迎えに来てくれてるはずなんだけど..」
沙希「ごめんね、待たせちゃった?」 「あっ、沙希..あれ?髪切ったの?」
沙希「うん、どうかな?」 「うん、いいんじゃない」
沙希「良かった!気に入ってもらえるかどうかちょっと心配だったの」
「うん、ますます可愛くなった」 沙希「あなたも体がひと回り大きくなったね」
「まあプロだからね」 沙希「どう?やっぱりプロは厳しい?」
「そ、そんな事無いよ」 沙希「だって練習とか大変でしょ」
「いや、平気だよ心配しないで」 沙希「..あなたはいつもそうね」
「え?」 沙希「高校生の時からそうだった。どんなにつらい事があっても、
くじけそうになってもそれを表には出さないよね」 「そ、そう?」
沙希「そして人一倍努力して、気が付いたら何でも無い顔をして乗り越えて
いるの」「...」沙希「私にだけは弱音を吐いて良い、ううん、弱音を吐いて
欲しいの。あなたのつらい事や苦しい事、皆一緒に乗り越えていきたい」
「沙希..」沙希「どうしても話したく無い事が有ったら私、無理に聞いたりしない。
でも話せる事はなるべく話して欲しいの」 「うん..でも..」
沙希「私には甘えても良いんだよ、ね?」 「..うん、そうだね。」
沙希「さ、行こう!皆待ってるわ」「沙希..」
沙希「何?あっ」(影絵になり、抱き締めるアニメ)「会いたかった..」
沙希「私も..」 「ただいま」 沙希「うん、おかえりなさい..」

〜片桐 彩子編(サザエさん?モコモコの頭)パリの街〜
「彩子はまだ来てないか。まぁ、いつも通りだ」
彩子「はぁ〜い、お待たせ〜」 「あっ、珍しく時間通りだ..な!?」
彩子「どう?髪型変えてみたのよ」 「と、突然だね」
彩子「ちょっとねー、気分を変えようかと思って」 「ふーん」
彩子「ビックリしたでしょ」 「うん、びっくりしたよ」
彩子「よし、取りあえず目標は果たしたわね」
「..。俺をビックリさせる為に髪型を変えたの?」 彩子「そうよ」
「..。時々彩子が何考えて生きているのか理解出来なくなる。」
彩子「そりゃそうよ。世界中探したって完璧に理解しあってる2人、
なんていないわよ」 「何もそこまで話を飛躍させなくても良いけどさ
俺を驚かせる為だけにそこまで手間をかけたの?」
彩子「あら、驚きは大事よ。いつもいつも同じじゃつまらないじゃない?」
「ま、まあね。」彩子「どうせなら、いつも新鮮な驚きとか発見が有る方が
人生楽しいわよ」 「確かに彩子といると退屈だけは絶対にしないよ..」
彩子「何かちょっと引っ掛かる言い方ね。一応誉め言葉だと受け止めておくわ」
「いやいや、絶対に誉め言葉だよ」彩子「でもねあなただって人の事言えないわよ」
「そうかな?」彩子「まさか私を追い掛けてパリまで来るとは思わなかったわよ」
「お、俺は別に彩子を追い掛けてパリに来た訳じゃ..純粋に絵の勉強の為に」
彩子「言い訳は見苦しいわよ」 「言い訳って、そんな。俺が目展で大賞を取ったのは
知ってるでしょう。」 彩子「それは口実でしょ、本当は私に会いたいから
留学先にパリを選んだんだわ」 「....。」 彩子「一緒にパリに来るって聞いた時の
驚きは忘れられないわ。人生を賭けて私を驚かせたんだもの。」
「ウケを取る為に人生は賭けないってば」 彩子「何を言っても無駄よ。こうして
パリの街を2人で並んで歩いているのが何よりの証拠よ。」 「...」
彩子「何ていったって、日本を捨てる位私を愛してくれちゃってる訳よね」
「捨てて無い、捨てて無い!俺は日本に帰るぞ!」
彩子「薄情ねえ。お前の為なら祖国を捨ててやる、位言えないの?」
「...。映画の見過ぎだよ..。」

〜朝日奈 夕子編(ロング+ほほに髪がかかる)外国〜
「夕子のやつ、最近どうしてるのかな..次に日本に帰るまで会えないしなぁ..」
(画面が暗くなり)夕子「だ〜れだ?」 「!?」
「ゆ、夕子?」 夕子「えへへ、来ちゃった!」 「き、来ちゃったって」
夕子「どうしても会いたくなっちゃってさ」「おいおい..あれ、髪伸してるの?」
夕子「うん、まあね。どう?似合う?」 「ああ、よく似合ってるよ。最近の
流行なの?」 夕子「うん、そう。ただこういうのって難かしいのよね。
伸びたかなって思ったらとショートが流行になったりしてさあ。」
「ふーん..それにしても、いきなり来るとは思わなかったな」
夕子「だって、次に帰ってくるのってまだずっと先の話なんでしょう?」
「そりゃそうだけど」 夕子「やっぱあなたがいないと毎日がつまんなくてさ。
会いたいなーって思ったら、たまらなくなっちゃって」 「そりゃ、俺も
会いたいと思ってたけど」 夕子「でしょでしょ〜!だから、パスポート取って
ビザ取って、バイトでためたお金はたいて来ちゃった訳なのよ!」
「そ、そう(軽く言うなあ..)」 夕子「あなたに会えて、ついでに海外旅行も
出来るんだから、一石二鳥じゃない。」 「そうかもしれないけど..連絡位くれれば
良かったのに。」 夕子「ビックリさせようと思ってさ」
「そりゃ、びっくりしたよ。でも、会えなかったらどうするつもりだったの?」
夕子「え?そんなの考えなかったよ。絶対会えると信じてたし、どうしても
会えなかったら手紙の住所に押し掛ければ済む話だし」 「ふーん」
夕子「どう?嬉しい?」 「うん、めちゃくちゃ嬉しい。有難う」
夕子「よしよし。その顔が見たかったのよ」「長旅で大変だったでしょ疲れてない?」
夕子「うん、ちょっとね。でも疲れなんてふっとんじゃったよ」
「俺に会う為にわざわざこんな所まで来てくれたんだもんなぁ。」
夕子「しょうがないじゃん。会いたかったんだもん。」「....」
夕子「何よ、急にだまりこんじゃって」「夢じゃ無いよな」
夕子「うにーっ!ほら、夢じゃないっしょ」「夕子」(影絵で抱き締める)
夕子「痛いよ、力、入れ過ぎだってば。」

〜古式 ゆかり編(フワフワのロングヘア)公園〜
「さて、ゆかりは..」 ゆかり「お待たせいたしました」
「あれ、髪..」 ゆかり「はい、以前髪を下ろしたのを似合うと言って下さったのを
思い出しまして..似合いますか?」 「うん、すごく似合ってる。可愛い」
ゆかり「そうですか?そういっていただけると、嬉しいですねぇ」
「所でゆかり、今日お父さんは?」ゆかり「はい、お父様なら家に居ますけれども」
「よーし..」 ゆかり「またお話しをするのですか?」
「まあね。何が何でも俺とゆかりの交際を認めてもらわなくちゃ」
ゆかり「そうですねぇ。わたくしもお父様がここまであなたとのおつき合いに
反対するとは思いませんでした。」 「一体俺の何が気に入らないんだろう」
ゆかり「どうなんでしょう。この間は中々根性が有ると言っておりましたけれども」
「ふーん。」 ゆかり「わたくしからも何度もお願いしておりますし、お母様も
とりなして下さるのですがなかなか..」 「まあ、いいよ。認めてくれるまで
何度でも通うつもりだから。」 ゆかり「そうですかぁ。それではおよばずながら
わたくしもお手伝い致します。」 「有難う。頑張らなきゃね。」
ゆかり「お父様もいずれ分かって下さると思いますよ。」 「そうだね」
ゆかり「それに、交際は認めないと申されても、こうしてわたくしがあなたに
会う為に出かけようとしても止める訳でもありませんし。」「そうなんだよなあ..」
ゆかり「差し当たって困る事は何も無いのですけれども」 「うん、まあね」
ゆかり「ゆっくり時間をかけてお話しすればいずれ分かって下さると思いますよ」
「そうだね。気長にやるか」 ゆかり「そうです。お父様と根比べです。」
「じゃ、そろそろ行こうか。」 ゆかり「そうですね、参りましょう」
「本当にどうしても認めてくれなかったら駆け落ちでもするかな。」
ゆかり「はあ、駆け落ちですか。そうですね、あなたとならよろしいですよ」
「そ、そう」 ゆかり「でも、お父様やお母様を悲しませるのは嫌ですねぇ」
「うん、分かってるよ。何とかお願いしてみよう」
ゆかり「そうですね。そういたしましょう」

〜清川 望編(肩までのショートヘア)街角〜
「そろそろ時間だな。ひさしぶりに望に会えるぞ」 望「待った?」
「あ、望か。あっ、髪..」 望「うん。ちょっとのばしてるの。どう?」
「う、うん。可愛いよ。まるで女の子みたい」
望「ちょっと、何よそれ」 「はは、悪い悪い」
望「もう、いつまでそうやって人の事をからかえば気がすむの?」
「冗談だってば」 望「言っとくけど、あたしが男みたいだったのは高校まで
なんだからね。」 「うん、分かってる」 望「本当に分かってるの?
ちょっと髪を伸したからって女の子みたいだなんて」「ちゃんと可愛いって
言ったでしょう」望「そうね。女の子みたいってオチを付ける為の前フリで」
「ごめん本当に悪かった」 望「なんだかなぁー」
「あ、あのさ..本当の事言うとちょっとびっくりしたんだ」
望「びっくりした?どうして?」 「しばらく会わない内にすごく綺麗に
なってたから」 望「や、やだ。」 「本当だよ」 望「そ、そう?」
「うん。思わず見とれちゃったよ」 望「...本当に?」 「う、うん」
望「良かった、嘘でも凄く嬉しい」 「嘘じゃ無いよ。」
望「あたし、今日、あなたに会うからと思って一生懸命おしゃれしたのよ。
少しでも綺麗に見えるようにって。でも、いつもと全然変わらなくて
ガッカリしてたの」 「そ、そんな事無いよ。本当に綺麗だよ。」
望「もう、真顔でそんな事言って..本気にしちゃうわよ..」
「うん、本気にしていいよ」 望「..さ、さ!行きましょ!いつまでも、
こんな所で立ち話してるのもナンだし。」 「そうだね、行こうか」
望「ねえ、あたしに会えなくて少しは寂しかった?」
「うんすごく会いたかったよ。望は?」望「決まってるじゃない」(寄り添う)

〜如月 未緒編(眼鏡無しロングヘア)街角〜
「未緒のやつ、まだ来てないのかな、珍しいな」
未緒「すみません、少し遅れました」 「遅いぞ、未おぉぉぉぉぉ!?」
未緒「どうかしましたか?」 「どうかって..眼鏡してないし、髪も..」
未緒「どうです、似合いますか?」 「うん、すごく似合う」
未緒「ひさしぶりなんで、少しおしゃれしてみたんです」
「へーっ..」 未緒「な、何ですか?」
「いや、みとれちゃうなと思ってさ」 未緒「か、からかわないでください」
「いや、本当に。しばらく会わない内に綺麗になったなあって」
未緒「もう..でも本当にひさしぶりですね」 「ご、ごめん中々時間が取れなくて」
未緒「仕方有りませんよ、私は学生ですから割と時間には余裕有りますけど」
「うん」 未緒「そんな顔しないで下さい、あなたが小説家という道を
選んだ時、覚悟はしていましたから。」 「そ、そう?」
未緒「でも、寂しいです本当は。大学の友人には同じ学校の人と恋人同士で
毎日のように会っている人もいますし、そんな話を聞くと正直
うらやましいなって思います」 「ごめんね。」
未緒「でも、心配しないで下さい。寂しいって事はそれだけ私があなたを
好きなんだからって。だって、好きじゃ無かったら会えなくても
寂しく無いですよね。」 「うーんそうかも知れない」
未緒「会えない寂しさはあなたを想う気持ちの裏返しなんだって..
そう考えたら少し気が楽になりました」 「ふーん」
未緒「だからってあまり放っておかないで下さいね。怒っちゃいますよ?」
「わ、分かったよ。これからはもう少し何とかするよ」
未緒「有難うございます。でもあまり無理はしないで下さい。出来る範囲で
構いませんから」 「うん。でも心配になっちゃったから」
未緒「え?何がですか?」 「未緒、すごく綺麗になったよね。
だから、周りの男が放っておかないと思ってさ。」
未緒「もしかして、嫉妬ですか?」 「うっ..ま、まあそうかな」
未緒「大丈夫ですよ浮気なんてしません」「そ、そうだよね。ごめんね変な事言って」
未緒「いいえ、もう少し自信を持って下さい」 「自信?」
未緒「あなたより素敵な人なんていません」
「さ、さあて、そろそろ行こうか」 未緒「うふふ」
「な、何?」 未緒「いいえ、何でもありません。行きましょ。」

〜紐緒 結奈編(綺麗にカットされたショートヘア)街角〜
「おし、待ち合わせの時間ぴったりだぜ」 結奈「お待たせ」
「あっ、結奈。相変わらず時間に正確..え、ええ!?」
結奈「どうかした?」 「そ、その髪は..失恋でもしたの?」
結奈「相変わらず、非論理的な事を言うのね」 「いや、だって」
結奈「知ってるわよ、女が髪を切るのはふられた時って相場が決まって
るんでしょ」 「う、うん」 結奈「あなた私をふった覚えは有る?」
「無いけど」 結奈「じゃ、私が失恋なんかする訳ないわ」
「...。」 結奈「な、何よマジマジと人の顔見て」
「いや、よく考えると今の一言って凄く嬉しいかも」
結奈「そ、そう?言葉のあやよ」 「言葉のあや、ねえ」
結奈「そんな事より、どう?」 「何が?」 結奈「もう、髪型の事よ」
「うん、いいんじゃ無いかな。よく似合ってるよ」
結奈「そう、良かったわ。でも、人を好きになるのって時々不便ね」
「そう?」 結奈「髪型一つでこんなに悩まなきゃいけないんだから」
「悩む?」 結奈「何ていうんだろうとか、気に入ってくれるかとか、前の方が
良かったなんて言われたらどうしようとか。それが何?失恋でもしたのかなんて、
悩んで損したわ」 「ごめん、ごめん」 結奈「そう思ったら、もう少しまめに..
いいえ、何でも無いわ。」 「言いかけて止めないでよ、気になるなあ」
結奈「もう少しまめに連絡よこせって言いたいけど、そんな事言えないじゃない。
あなたが忙しいのは良く分かってるんだから。」 「ご、ごめん。
でも、会いたいと思ったらいつでも電話してよ」
結奈「自分の気持ちを押し付けて相手の足をひっぱる事はしたくないのよ」
「遠慮しないでよ」 結奈「でも歯止めがきかなくなりそうで」
「俺だって本当はもっと会いたいんだから」 結奈「そ、そう?」
「そうだよ。」 結奈「それじゃ今度から我慢するのは2回に1回にするわ」
「我慢する事無いって」 結奈「じゃあ、3回に1回ならどう?」
「...。諦めた、俺の方からもっと誘う事にする。」

〜鏡 魅羅編(ボーイッシュ)空港〜
「久し振りの日本だなあ..さて、魅羅が迎えに来てくれているはずなんだけど
おかしいな見当たらないぞ」(ポン) 魅羅「どこみてるの?」
「えっ?もしかして魅羅?」 魅羅「あらやだ。外国暮らしが長すぎて
自分の恋人の顔まで忘れたの?」 「ど、どうしたのその髪?」
魅羅「切ったの、知らなかったかしら。」 「うん。初めて見たよ」
魅羅「そう..写真送ろうと思っていたけど忘れてたみたいね。何かと
忙しかったし、ごめんなさい」 「いや、いいよ。」魅羅「ちょっと雰囲気を
変えてみたんだけど、どう?」 「うん、なんかすごくかっこいい。女の人に
かっこいいなんていうのも何か変だけど」 魅羅「そんな事無いわ。有難う」
「何かモデルみたい...って、実際モデルなんだけど。そうだ、そっちの方はどう?」
魅羅「まぁまぁね。仕事もそれなりに入って来るし、ファンレターも結構来るのよ」
「人気上昇中って事?」 魅羅「急上昇中って言って欲しいわ」
「なるほどね。」 魅羅「あなたはどうなの?向こうの暮らしは?」
「うんまあ何とかやってるよ」魅羅「まさかと思うけど浮気なんてしてないでしょうね」
「うっ」 魅羅「あらぁ?何かやましい事が有りそうね。」
「ごめんなさい、実は何度か」 魅羅「何度か?」
「誘われて、昼食を一緒に食べた事が..」魅羅「良いわよその位大目に見てあげるわ」
「ははは、有難う。」 魅羅「色々と苦労も有るでしょう?」
「うんまあね。言葉が通じないとか色々有るけど、何と言っても0魅羅に会えないのが
辛いな。」魅羅「あら言う様になったじゃない。留学先ではくどき文句まで教えるの?」
「そ、そんな事は無いけど」魅羅「何を勉強しに行ったか分からないわね。」
「あっ、ひどいな」 魅羅「ふふ冗談よ。それじゃ、そろそろ行きましょう」
「それにしても、また一段と綺麗になったね」
魅羅「当然よ、ホーッホホホホホ」 「な、懐かしいなぁ、その笑い」
魅羅「久々にやってみたけどしばらくやらないでいたせいかこの笑い方は疲れるわね」
「最近その笑い方やらないんだ」魅羅「ええ、あなたと付き合う様になってから..ね。」

〜美樹原 愛編(サラサラの肩までショート)空港〜
「今日でしばらく日本ともお別れか..愛来てくれたんだ。あっ髪型変えたの?」
愛「は、はい。どうですか?」「うん、すごく可愛いよ。」愛「良かった」
「でも、どうして急に?」愛「ちょ、ちょっと気分を変えようと思って」
「ふーん」愛「あの、しばらく会えなくなっちゃいますね」
「そうだねごめんね」愛「い、いえ」「留学出来るチャンスなんてめったに無いからさ、
これを逃したらもう一生留学なんて出来ないかもしれないし。」
愛「はい分かってます」「寂しい思いをさせるね本当、ごめんね」
愛「いえ大丈夫です私」「うん」愛「あの、私あなたしか考えられないから、だから」
「愛..俺が帰って来るまで待っててくれる?」愛「ハイ!帰ってくるまでずっと」
「有難う」愛「すぐですよね、時間なんてきっとあっというまに過ぎちゃいますよね」
「そうだね」愛「あの、手紙書きますね」「俺も書くよ」愛「電話もします。それから、
それから..」「泣かないで、愛」「はい、泣きません..しくしく」「..」
愛「ごめんなさい、泣かないつもりだったのに」「いいよ、愛..」

〜早乙女 優美編(左右2つのポニーテール、長髪)公園〜
「そろそろかな..」 優美「セ、ン、パイ!」
「あっ、優美。あれ、髪型変えたのか」優美「だってもう高校卒業するんだもん」
「なるほど。あっ、そうだ卒業おめでとう優美。」優美「有難う。
それでこの髪型どう?」 「うん、いいんじゃないか。可愛いんじゃないか。」
優美「もう、子供扱いしないでっていつも言ってるのに」
「ははは、悪い悪い。それじゃ、綺麗だよ」 優美「それじゃっていうのが
気になるけど、まあいいや。」「そうそう。大人は細かい事を気にしないもんだよ」
優美「何か、いつもそうやってごまかされてる気がするなー。」
「気のせいだよ、気のせい」 優美「そうかなー」 「そうだよ」
優美「言っておくけど優美も高校卒業したんだよ?いつまでも子供扱い
すると承知しないんだから!」 「分かってるって。でもさ、俺は好雄とも
よく会ってるからついね。」 優美「あー、さてはお兄ちゃん、私の居ない所で私の
事を子供っぽいとか言ってるでしょ。」「いやそんなことは(ちょっとあるけど)」
優美「後でプロレス技かけちゃおうっと!」
「こらこら、大人はそんなことしちゃ駄目でしょう」 優美「はあい」
「そう言えば、好雄が優美の卒業パーティーをやろうと言ってたけど、聞いてない?」
優美「あ、それ断っちゃった」 「えっ、なんで」
優美「だって、今日は2人っきりで祝って欲しいんだもん」 「そ、そう。
それじゃそうしようか」優美「うん!行こう!もう今日から先輩って呼ぶのやめるね」
「どうして?」優美「だって高校卒業しちゃったんだし名前で呼んでも良いでしょう?」
「ああ、もちろん」 優美「(主人公さん)なんだかてれちゃうなあ」 「そ、そう」
優美「でも、ほんの少し2人の距離が縮まった気がする。」 「...」
優美「あ、それとも私だけのあだなを付けちゃおうかなー。良い?」
「ああ、良いけど」 優美「ホント?どんなのが良いかな、えーとえっと」
「慌てないで良いからゆっくり考えなよ。」 優美「うん!」

〜館林 見晴編(みつあみを下ろした長髪、長髪)街角〜
「さて見晴は..」 (ドン!)「いてて..」
見晴「えへへ..ごめんね」 「おいおいあ、あれ?見晴..だよね?」
見晴「うんそうだよ。やだなあ私の顔忘れたの?」
「そんな事無いけど、その髪の毛..」 見晴「あっ、うん..ちょっと変えてみたんだ」
「まるで別人だなあ」 見晴「どう?」 「うん、可愛い」
見晴「えへへ、有難う。」 「ところで..何でわざわざぶつかるんだ?」
見晴「話し掛ける前にぶつかるのは基本だよ」 「基本って..」
見晴「うん、そうだけど..でもまだ実感わかなくて..」 「実感?」
見晴「こうやってまともに話す事も出来なかったでしょう?だから
まだ夢みたいで..」 「だからってぶつからなくても..」
見晴「うん、そうだね。当り屋はもうおしまい」 「うん、おしまい。
それにしても早いね。待ち合わせの時間にはまだちょっとあるよ」
見晴「だって待ち切れなかったんだもん」 「待ちきれなかったって..
どの位前から待ってたの?」 見晴「えーと30分位かな」 「そんなに?」
見晴「どうって事無いよその位。」 「でも、あんまり待たせるのも悪いし
次からはもっとゆっくり来てよ」 見晴「有難う、優しいね」 「そ、そう?」
見晴「でもね、待つのも楽しいんだ。早く来てくれないかなーとか最初にどんな事話そう
かなーとか私を見つけたらどんな顔するかなーとか」「..ちょっと聞いてもいい?」
見晴「何?」「一目惚れって言ってたけど、一体いつどこで俺の何がそんなに
気に入ったの?」 見晴「それは..ナ、イ、ショ」 「...」
見晴「ね、行こうよ」 「そうだね。所で見晴、今日誕生日なんでしょう?」
見晴「うん!」「プレゼント何が良いかなあ色々考えたんだけど分からなくて」
見晴「...ううん、いい」「えっ?」見晴「こうして、あなたと一緒に過ごせるだけで」
「そ、そうだ、一緒に見て歩かないか。見晴の好きな物とか教えてよ」
見晴「そうだね、そうしよっか」 「それにしても..本当に別人だなあ」
見晴「ホラホラ」(影絵アニメで髪をあげていつものコアラの耳型を作る)
「分かった、分かった、分かったからやめろって」 見晴「はあい」

〜伊集院レイ編(サラサラロング+イヤリング)空港〜
「ふーっやっとアメリカに着いたぜ。さてレイが迎えに来てくれるって言ってたけど」
レイ「久し振り」 「あっレイ..あれ髪型少し変えた?」
レイ「ええ、どう?」 「ああ、いいんじゃないか良く似合ってるよ」
レイ「有難う」「もうすっかり女の子だな」レイ「あたしはもともと女の子なの!」
「まあ、そうなんだけどな」レイ「意地悪ね」「ははは、悪い、悪い」
レイ「旅はどうだった?」「よく分からないけど、こんなもんかな」
レイ「伊集院家の自家用機を使ってくれて良かったのに」「ま、まあ、
いずれ機会が有れば乗せてもらうよ」レイ「そう、遠慮はいらないから
いつでも言ってね」「う、うん。自家用機はともかく、これからよろしく頼むよ」
レイ「こちらこそ。せっかく同じ国に留学して来ているんだから」
「そうだね。バスケで全国優勝したのはこうなってみるとすごい幸運だよね。
レイ「ええ、普通なら日本とアメリカに離ればなれになる所なんだから」
「これも伝説の樹の御利益なのかな」レイ「ふふ、さあどうなのかしら
でも優勝出来たのはあなたが努力した成果でしょう?」「そう?」
レイ「ええ、本場でどこまで通用するか楽しみだわ」「うーんちょっと心配だな」
レイ「大丈夫よ、きっとね」「そうかな」レイ「ええ、高校の時みたいに
頑張ればね。あとはあなたの努力次第」「そうだねそれじゃ頑張るか」
レイ「ええ、そろそろ行きましょう車を待たせてあるの」「よし行こうか」
影絵で腕組みをする「あっ..」レイ「会いたかった..ずっと待ってたのよ」
「うん、俺もだよ」レイ「もう..離さない」「レイ..」

〜早乙女 好雄編(セリフのみ変化)屋上〜留学編〜
好雄「今日で卒業だな」「ああそうだな」好雄「まさか留学するとは思わなかったぜ」
「ははは」好雄「向こうに行っても俺の事忘れんなよ」「ああ、忘れないよ」
好雄「ま、手紙よこせとはいわねぇけどなどうせ返事書かねぇから」「おいおい」
好雄「その代わり、日本に帰って来たらちゃんとそのまずい面見せに来いよ」
「ああ分かってるよ」好雄「それにしてもうらやましいぜ金髪美女がよりどりみどりか」
「...」好雄「ああ、俺も行ってみてえなあ」「紐緒さん(ランダム?)に言いつけるぞ」
好雄「じょ、冗談に決まってるだろ」「ほほぉう」好雄「本当だって!早乙女好雄、
今日限りキッパリナンパは辞める!」「..」好雄「実はな、こんな事言ったのは訳が
あんだよ」「訳?」好雄「向こうで恋人作ったりせんで帰って来いや」「えっ?」
好雄「お前が帰ってくるまで待っててくれる娘がいるんだからよ」「え、誰だれ?」
好雄「そらあ、内緒だ。その娘と約束しちまったからな」「..」好雄「本当は何も
言わないでくれって言われてんだけどな..俺は口が軽いからな」「そうか」好雄「ちゃんと
手紙書いてやれよ」「ああ(でも誰だろう?詩織(ランダム?)かな?)」
好雄「ま、何はともあれ元気で行って来いや。そんで元気に戻って来い」
「ああ、サンキュー。お前も紐緒さんと仲良くな」好雄「へへへ..」

〜早乙女 好雄編(ノーマルエンド)屋上〜
好雄をクイズパートナーにしたENDでバッドエンドでは有りません。
好雄「好きな娘がいたのか」「..」好雄「何だ、意外と照れ屋だな」「悪かったな」
好雄「まあ、何にしても俺達ぁそんなに不幸じゃ無いと思うぜ」「何でだよ」
好雄「恋人は出来なかったけどよ、友達は出来たろう?」「...ああ」
好雄「これからも宜しく頼むぜ、相棒!」「ああ、こちらこそ」
〜スタッフロール後〜
「で、何の相棒なんだ?」好雄「ナンパに決まってんだろう」「...」

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