すごいよマサルさん(TV)
マンガ版と同じ展開ですが最後だけ最終回という事で違います
無理矢理な感じがマサルさんっぽくて楽しいです。

〜オープニング上から画面、ナレーション2種かぶり。〜
「ご注意!」これから始まるアニメーションはやけに良識ぶった方、
くそまじめ野郎、いい子ぶりっこは見る必要なし!!あと、
批評は断る!!(カントクの父)

ナレーター男「夜も深けてまいりました。御近所の迷惑に
ならぬよう音を下げてお楽しみ下さい。」
ナレーター女(男と同時にしゃべる)「このアニメーションは
ステレオHI-FIで録音されております。大音量でお楽しみ下さい」

〜本編「コマンドー48マサルーナイトフィーバー」〜
マサルの家。マサル「ただいま。友達連れてきたぞ」
母の声だけ「あらお帰りなさい」
マチャ彦(マサルの母親の声?)フーミン(凄い綺麗な声じゃ無いか)
母「ちょっとマサル、あなた今朝筆返ししなかったじゃないの、駄目じゃないの
ちゃんと筆をかえさなきゃ、そしてつるさなきゃ。」
マサル「おいおい母さんやめてくれよ友達の前でみっともないじゃないか!
それに今日はヤブバ送りの日だって言ったじゃ無いか」
母「そうだったわねごめんなさいお母さんったらおっちょこちょいだわ」
マサル「すまんな君達。みっともない所を見せちまって」
フーミン「い、いやあ」マチャ彦「みっともなかったのか?」

〜マサルの部屋 看板に「マサル中シャバダバにね」と書いてある〜
マサル「君達、ちょっと待っていたまえ!」去る。
マチャ彦「あの頭のメカが怪しいな」フーミン「確かに」
キャシャリン「いかにも頭を良くするメカって感じッスね」3人「奪っちまうか」
突然マサルが来る。マサル「そうそう何か音楽でも聞いててくれ
そこの棚に入ってるから何でも好きなの聞いていいぞ。そんじゃ後ほど」去る
マチャ彦「何か妙にビビった」フーミン「音楽ってこれかな?」
<部族の踊りヤンバ隊><マラゴンナ隊死者をたたえる歌>等が有る。
3人「聞きたいような聞きたくないような」
フーミン「も、もっと安心して聞けるのは無いのかな」
マチャ彦「ん?ソドップ?」フーミン「知ってる?」
マチャ彦「いや、知らんけど何かバンドっぽい」
キャシャリン「このモッチャンってのも歌手っぽいね」フーミン「そうだね」
マチャ彦「ちょっと聞いてみるか」テープをONにする。
変な音と共に「モッチャン」「もっちゃん」と呟きが流れる、テープをOFFに。
マチャ彦「マサルの奴、おそいな..」フーミン「ホントそう」

〜マサル登場、頭の良くなる特訓〜
マサル「おまたせ!すまんな遅くなって、中々みつからなくてなあ。
これが噂のハイテクメカ、メカいらーず君だ!」
3人「ハイテクメカ、メカいらーず君!?」
マチャ彦「いるのかいらないのかー!」マサル「言ってる意味が良くわからんが
とにかくこれをつけてもらわにゃ始まらん!さあ付けろさあさあさあ!」
フーミン「やっぱり秘密はこのメカに」マチャ彦「ちょっと怖いが」
マチャ彦「こ、これは!」フーミン「すごく生暖かい」キャシャリン「生暖かいぞ」
フーミン「不思議だ..心なしか頭が良くなった気がする」
キャシャリン「今なら教科書10册位はたやすく暗記出来る気がするぜ」
マサル「フフだいぶ効いてきたようだな、よしでは始めるか!マサル流
テスト大作戦開始!まずはこのローソクを使った特訓だ!」
フーミン「ローソク」マチャ彦「特訓らしいじゃないか」
キャシャリン「いかにも集中力が付きそうだ」マサル「まずは僕が手本を見せるから
良く見ててくれ」ローソクの前で歌って火を消す。マサル「アボだな」
フーミン「何がーー!そんなもんテストと関係ないじゃないか!」
マチャ彦「ちゃんとやれーー!」マサル「フフまあまあ君達は初めてだから
そう思うかもしれんが、これもちゃんと役に立っている、安心したまえ」

マサル「よし次の特訓に行くか。次はこの数学問題集を使うこれを待ってたんだろ」
フーミン「え」マチャ彦「何だいきなりマトモになりやがって」
マサル「やめた」捨てる。フーミン「やめるなよ!!」
マサル「まずは各自三角関数の部分を1枚破ってくれ」
マチャ彦「や、破るのか」フーミン「もったいないよ」
マサル「いやいいんだ。全て頭の中だけで理解しようとするから混乱するのだ
目で見て、触って体で理解する事が大切だ。では切り取った紙を三角形に折り
さらにもう半分に折る」フーミン「これは一見稚拙な方法に思えるけど」
マチャ彦「確かにあまり高校ではやらないが1番理解しやすい気がする」
マサル「良く見ろ。これが三角関数の問題だ。これを..胸元にさりげなく」
3人「数学と関係無いじゃ無いかーーー!!やってられるかアホー!」
マサル「ハハハま悪いようにはしないって。いいからいいから」

〜特訓終了〜
マサル「うん!よく頑張ったな君達!これで明日はホームランだ!」
マチャ彦「お前を信じた俺らが馬鹿だったよ..」
キャシャリン「ホームランは打ててもテストの点は取れないッス」
マチャ彦「無駄な時間を過ごしたな..」
フーミン「これじゃ来年ももう1年無駄に過ごしそうだ」
マサル「フフ、無駄な時間を過ごしたかどうか君達の目で確かめたらどうだ?」
メカいらーず君をぬぐマサル。髪がフサフサに輝く。
キャシャリン「何というすがすがしい顔なんだ!」フーミン「あの美しい黒髪そして
輝く瞳!これはまさに秀才の顔立ち!僕らの時間は」マチャ彦「無駄じゃ無かった」
メカいらーず君を脱ぐ3人、皆髪がフサフサに輝く。
3人「明日はホームランだあ!...(すぐ落ち込む3人)」
マサル「今日は半年に一度のステキカットの日。これでテストもバッチリね!」
言葉を失う3人。

〜ナレーション〜
無駄な努力ほど無駄な物は無い、追試を受けながらも3人は思った。
何故マサルだけと考える事こそ無駄な努力だと彼等は気付いていない。
「次回のすごいよマサルさんはナイ」 メソ「終わりイ!」

〜いきなり新番組ダンゴゴンタ〜
おっちゃん「ほらゴンタ、ダンゴだあげるぞ!」
ゴンタ「おっちゃーん!(ダンゴを食べていじめっこを倒す)」
おっちゃん「ゴンタはダンゴを食べると強いなあ〜」
ナレーション「新番組ダンゴゴンタにご期待下さい」
マチャ彦、画面に乗り出す「ちょ、ちょっと待てーーー!!何なんだこれは!
最終回だなんて聞いて無かったぞ!1年位やるって聞いてたのに!
な、何だと!番組が始まる時にすでに決まっていた!?」
マチャ彦(しもたーそんな事も知らずに今日も普通に演技してしもたやんけ。
せやな上のもんの決定ならしゃあないわな。男やったら花と散れや、せやけどせめて)
マチャ彦「せめてラストシーン位は最終回らしくしてもらおうやんけ!!」

〜無理矢理最終回1 メソが倒れている土手〜
フーミン「メ、メソが変だ!!」メソの背中のチャックがはずれ、
中から裸の美人(松本零士風)が現れる。BGMは宇宙戦船艦ヤマト。
メソの中の美女「マ..サル..」仲間「わーメソが女に」マサル「メソ..」
美女「マサル」マサル「何だい?」抱き合う美女メソとマサル。
フーミン「何か納得いかんーー!!!」

〜無理矢理最終回2 崖で日の出を指さすアフロ君〜
アフロ「日が登る..日本の夜明けだ!」
マチャ彦「何でコイツがトリなんだーーーー!!!」

〜終わりまでのあがき〜
画面表示「何か終わりたくない!」
いきなり主題歌。「愛に気付いて下さい、僕が抱き締めてあげ..」
画面表示「でも終わらなくっちゃ..」

「ご注意!」これから始まるアニメーションはやけに良識ぶった方、
くそまじめ野郎、いい子ぶりっこは見る必要なし!!あと、
批評は断る!!カントクの父
上の部分を画面からとりはずすカントクの父
カントクの父「今までナマイキ言っちゃってホントすみませんでした」
画面表示「今さらコビるなーっ!」

ダンゴゴンタの画面。おっちゃん「ゴンタはダンゴを食べると強いなあ〜」
ナレーション「ゴンタはやりません。」

〜ホントに終わり〜
マサル「ジタバタするのはもうやめにしよう!会うは別れの始めなり!
終わりなければへの嗅ぐを知れというではないか!じゃ終わりーー!!」
画面表示「終わっちゃった...」
マンガの最終回に出るおやじ魔王「わしは..出んのね..」

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