(最終対局、アキラ戦の前、海王中)
アキラ「進藤は?大将は進藤では無かったのですか!?
ボクは進藤と対局出来るというからこの試合を受けたのに!
こんな試合はボクにとって何の意味も無い...」
ヒカル「塔谷、そんな事無いぜ。(主人公)はすごく良い碁を打つから」
アキラ「キミはまだ囲碁を始めたばかりだと聞いています。
ボクに勝つのはまだムリだと思うけど..」
三谷「おーい、ゴチャゴチャ言ってねーで早くやろうぜ。」
アキラ「...わかりました。進藤がここまで言うからには、
きっとキミには十分、力が有るという事なのでしょう。」
佐為「(主人公)、きっと勝てます。気持ちを落ち着けて!」
アキラ「ただし、ボクは手加減はしません。
キミも全力でのぞんで下さい!」
(囲碁の対局、負けた場合)
アキラ「時に輝くような一手はあったものの、全体的には
まだ未熟..しかし、キミもボクと同じ場所を目指しているので
あれば、またいつか対局する事もあるでしょう。」
佐為「よく頑張りました。結果は残念でしたけど、この負けは
必ず(主人公)を上達させているはずです。もう十分力は有ります。
これからは、自分一人で勉強をしていくのですよ。そうすれば、
いつかあの者を倒せる日も来る事でしょう、
(主人公)なら出来るはずです。」
ヒカル「よし、今からオレと一局打とうぜ!」
佐為「あ〜ん、私も打ちたい〜。」 おしまい
(囲碁でアキラに勝つ)
アキラ「負けました..粗削りだけど、素晴らしい一手を感じたよ。
もしかすると、キミは天性の棋士なのかもしれない。
キミもボクも目指している場所は同じはず。
次はもっと先の場所で、ボクと戦おう」
佐為「ええ、ええ。私には分かっていましたよ。」
加賀「やったじゃねえか。あの塔谷に勝つなんて!」
筒井「これで、葉瀬中囲碁部も安泰だよ。」
三谷「おまえを見くびったよ。なんか...すげーな。」
ヒカル「すっげー!塔谷に勝つなんて、おまえやっぱり
才能有るよ!オレにとっても新しいライバルの誕生だな」
佐為「(主人公)、あなたはとても強くなりました。もう私が
ついてなくても大丈夫でしょう。私がいなくなっても囲碁の
勉強を続けて下さいね。そうすれば、あなたはもっと強くなれます。
そして、次に会う時は私と対局しましょう。
神の一手を目指して--(佐為が光って消える)
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