ときめきメモリアル
ガールズサイド(葉月、守村、鈴鹿、三原、
姫条、日比谷、氷室、天之橋、花椿、千晴
有沢、須藤、藤井、紺野、尽)全キャラ
葉月は本編の主役、守村〜姫条は普通のキャラ、日比谷は後輩、
氷室は担任、天之橋は理事長、花椿と千晴は隠しキャラです
有沢〜紺野は女友達、尽はバッドエンドになります。
主人公(自分)にはかっこの前に名前を入れていません。
「開かずの教会」が卒業式に開き、王子様が迎えに来るという設定。
また告白を断る事も出来ますがここではOKした物のみ載せています
全キャラクリアで集合写真がアルバムに追加されます。

〜葉月 圭(運動勉強と完璧、実は幼馴染み、攻略は全パラメータ)〜
「葉月君...」葉月「ここに..いたのか..泣いてるのか?」
「...だって、私..」葉月「..姫。私はこの深い森を抜けてやってまいりました。
再び巡り会う為に..あなたを迎えに来たのです」 「葉月君..」
葉月「その本の続き、教えてやるって約束したろ?」 「うん..」
葉月「泣くなよ。」 「うん..葉月君、いつ思い出したの..?」
葉月「入学式の日、教会の前でお前を見つけた時。
..すぐ分かった。お前、あの頃とちっとも変わってなかったから。」
「そう..かな?」 葉月「ああ..あの頃と同じ、幸せそうな笑顔だった。
まるで、この教会だけ時間が止まってるみたいだった。」
「じゃあ..どうして、今まで?」
葉月「言い出せなかったんだ..俺はあの頃の俺とは違ったから..
このまま黙っている方が良いんじゃ無いかと思った。」
「そんな事...」 葉月「でもお前は、やっぱりあの頃のままで、
笑ったり怒ったりしながら..どんどん俺の中に入って来た。
..あの頃のまま、俺が欲しくても手に入れられなかった物を
皆持っていて..それを少しずつ俺に分けてくれた。でも、お前と会うと俺..
どうしても上手く言えなくて..言葉にしてしまったら、またお前が俺の前から
消えてしまうような気がして..だけど、このままじゃ..このまま卒業してしまったら、
永久にお前を失う事になる。俺..もう、お前を離したくない。だから..(主人公)、
迎えに来たんだ。」(ここで選択、「私も、葉月君を..」)
「私も、心の中で葉月君が来てくれる事、知っていたような気がする..」
葉月「..今のこの気持ち、きっと俺、上手く言えないから..きっと言葉じゃ
伝えられないから、これ、お前に..。」(指輪を主人公にはめる)
「綺麗..私の為に?」 葉月「ああ、クリスマスに渡そうと思ったけど、
間に合わなくて..。」 「ううん..。これ、クローバー?」
葉月「ああ..旅から戻った王子は何も持っていなかったけど..
クローバーの指輪を姫に渡して、誓うんだ..
”あなたは私の心の幸い、ふたりは今、永遠に結ばれたのです”」
「永遠に..」葉月「永遠に。愛してる..俺達の永遠を、ここから始めよう。」

〜守村 桜哉(園芸部入部か学力UPで登場、攻略は成績と勉強)〜
「守村君...」 守村「あ、あの..この教会..初めて入りました..不思議な場所ですね
魔法がかかってるみたいだ..あ..もしかして、誰かと待ち合わせでしたか?」
「..うん..どうだろう。守村くんは?」 守村「この前を通ったら扉が開いていたから..
僕は校内の花達とお別れをしていたんです。」 「..そう..寂しいね」
守村「ええ、花たちと別れるのはやっぱり辛いです..もう、お別れなんですね。
こんなにあっけないものなのかな..ごめんなさい、待ち合わせですよね?
邪魔しちゃって..それじゃあ..(去ろうとする)ダメだ。これじゃダメなんだ..
僕は..僕の気持ちを聞いて下さい。あなたには是非聞いて欲しいんです。
僕は..今まで他人の顔色ばかりうかがって過ごしていました。他人を悲しませたり
怒らせたりする位なら自分が我慢すればいい..そう思っていました..
それはきっと正しい事なのかも知れない..でも、僕はそうやって自分の本当の
気持ちから逃げていたような気がする..自分が傷つくのが怖かっただけなのかも
知れない。あなたと過ごした高校生活は僕にその事を教えてくれました。
だから、これからの僕は..僕は、自分の信じた道を進む事にします。
そ、それで..僕にはあなたに伝えなければならない事が... ...。
...ダメだな、僕..強くなれたはずなのに..この気持ちの前ではまた弱気な自分に
戻ってしまう..あなたに見せたいものが有ります。ついてきてもらえますか?」
(教会外の花畑)守村「今朝、一斉に咲いたんです..アネモネです。この花の
一輪一輪が..今の僕の気持ちです。花言葉は...花言葉は..
”あなたを愛しています”この気持ち受け取って下さい。
(選択「..うん。もちろんだよ」)
守村「..有難う。今日、あなたにこの事伝えたくて何度も心の中で練習していたのに
結局また、花たちに助けられてしまいました。やっぱり僕はこれからも
立ち止まったり、口ごもったりして時々あなたを困らせてしまうかも知れないけど
そんな時は、少しだけ待って下さいね。必ず前に進んで行きます。
あなたさえ、側にいてくれるのなら。

〜鈴鹿 和馬(バスケ部入部か運動を上げると登場、攻略は運動)〜
「鈴鹿くん..」 鈴鹿「あ、俺..その、ここにお前が入ってくのが見えたから」
「..そうなんだ..3年間、色々あったよね。」鈴鹿「ああ、色々あったな..お、俺さ」
「えっ?」 鈴鹿「俺さ、お前と出会った頃、自分の事しか考えてなくて..」
「???」 鈴鹿「..他のヤツなんかどうでもいい、俺はお前らとは違うって、
そんな事ばかり考えてたんだ。けど、お前に出会ってからそりゃ何か違うだろって
思うようになった。」 「私と出会ってから?」 鈴鹿「ああ..なんつうか、その
ほら、バスケだって1人じゃできねえだろ?俺、何にも見ねえでただボール追い続けて
一人でプレイしてたんだよな。だから..ずっと先に進めなくて、行き詰まって
たんだと思う..ありがとな。そういう事に気付かせてくれて。感謝してるんだ、俺。」
「鈴鹿くん..」 鈴鹿「そんで、その..なんつうか..お前にさ、キチっと言っときたくて..
俺..こういうのって何て言っていいのかよく分かんねえけど..中途半端って、
すっげえ嫌いなんだ。だから..俺..その..」 「えっ?」
鈴鹿「お、俺の事、応援してくれ!!..あ、イヤ、だから..そうじゃなくて..
その..お前の事、結構気に入ってるっていうか..だ、だから..ずっと俺の側にいろ!
アメリカまでついて来い!」 「ええっ!?」 鈴鹿「俺がどこまでやれるか、
ずっと側で見てて欲しいんだ..俺、好きだ!おまえのことが好きだ!!」
(選択「わたしも鈴鹿くんが好き」)
「...わたし、ずっとそばにいるよ。鈴鹿くんと一緒なら、どこへでも行くよ!」
鈴鹿「..はは..ほ、ほんと..か?」 「うん」 鈴鹿「..くうううう、やったぜ!!
俺、絶対幸せにしてやる!!お前の事、ずっと離さないぜ。
俺たちは最強のチームだ!!」

〜三原 色(天才芸術家で常人とは違う世界、価値観を持つ。
美術部入部か芸術UPで登場、攻略は芸術)〜
「三原くん...」 三原「ここに居たね?キミを..探しに来たんだ..」
「私を..どうして?」 三原「君の瞳の色が描き込めない..」 「三原くん」
三原「おかしいよね?だってボクはずっとキミを見つめていたはずなのに..
でも、キミと離れているとどうしてもキミの瞳を思い出せなくなる..
ボクはどうかしてしまった..ボクはもう自由にミューズの微笑を
感じる事が出来ないんだ。だってボクは..キミを知ってしまったから..
キミは僕の太陽なんだ。キミが居なければボクの世界は全ての色を失ってしまう
キミの愛を手に入れられるならボクはもう今すぐにこの身を焼かれて
しまっても構わない!だから聞かせて欲しい。ただ一言、
”ボクを愛してる”と..」(選択「私、三原君を愛してる。」)
三原「..ボクは、その言葉を聞く為に生まれて来たんだ。ねぇ、ボクはここに
君を探しに来たはずなのに..生まれた時からずっとキミを探していたような
気がする。愛してる。キミを愛してるんだ!」 「三原くん..」
三原「何度だって言うよ、世界中に誓ってもいい。
ボクはキミを愛してるんだ!行こう。美しい世界にボクたちは包まれよう
きっと、世界中がボクたちを祝福してくれる。」

〜姫条 まどか(1人暮らしのバイクとナンパ好き。実家は大資産家
スタリオン石油バイトか流行UPで登場、攻略は流行?)〜
「姫条くん..?」 姫条「こんなトコにおったんか。探したで。
..いや今日だけやない。オレはずっとお前みたいな女を探していたんかもしれん。
昔は..毎日楽しく遊んでおれたらそれでエエと思とった。けど、なんか違うって
気付き始めたんや。オレの中にどうしようもなくさびしがり屋のガキみたいな
自分がおって..それを知った上で側に居てくれる相手が欲しかった。
ヘコんだ時しんどい時、ふっ..て誰かの顔を思い浮かべる、そんな相手..
..気が付いたらそれがお前やった。ただ近くにおるだけの女の子やったら
いっぱいおる。せやけど、お前は違うんや。誰かを好きになるって、
こういう事なんやろか..?お前じゃなかったらアカンねん。例えお前に
運命の王子様がおったとしても..絶対オレの方がお前を幸せにしたる!
こんなナンパなセリフ、お前の前で絶対言えへん、て思ってたけど..
オレと付き合うてくれ。」(選択「うれしい!こちらこそ!」)
姫条「ほ、ホンマか..?よっしゃぁー!いや〜、何でも言うてみるもんやなあ!
ほな、そーゆーコトでさっそくどっかに遊びに行こうや!」
「え、今から..?」 姫条「今日っちゅう日をずっと待ってたんやで?
もう1秒も待たれへんわ!行こ。..一緒に。」

〜日比谷 渉(2年時に強制で出る後輩、攻略は運動パラメーター)
「日比谷くん..」 日比谷「先輩っ!ジ、ジブンは..いえいえ、オレは..。
やっとわかったんス!じゃなくて..やっと分かったんです。
あああっ、ダメだぁ〜。..あの、も、もう1回、最初っからいいッスか!?」
「(....?)」 日比谷「じゃ、じゃあ..いきますっ!」(白い画面に戻る)
日比谷「先輩!オ、オレはやっとわかった..んです。一人前の男になる為に
ほんとに必要な物が何かって事。」 「日比谷くん..」
日比谷「そうなんス..誰かのマネじゃあ、ダメなんですよね。
一生懸命打ち込んでる姿、それがカッコイイ事だと思うんです。
何だって良いんですよね!自分が本当に好きで、頑張れる物だったら。
ジブンは野球が大好きです!」
「..そっか。それが日比谷くんの結論なんだ。うん、もうすぐ3年生だもんね」
日比谷「ハイ!あの、でも、分かったのは先輩のお陰です。」
「わたしの?」 日比谷「あ、あの!聞いて下さい!オレは先輩より
いっこ年下ですけど..1年出遅れてるけど、でも気持ちじゃ負けません..
オレ、うまく言えないんですけど..ずっと先輩の背中を見て来て思ったんです。
ただの後輩なんかじゃ無くて、オレ先輩に一人前の男として認めてもらいたいって。
先輩!好きですっ、大好きですっ!!先輩にメロメロにさせるようなカッコイイ男に
きっとなります!だから、彼女になって下さい!!」
(ここで選択。NOを選んでも1度くいさがる。「うん、よろしくね」を選択)
日比谷「やった..やったあ!やった、やった、やったあっ!先輩が..
先輩がOKしてくれたあっ!うわわわわあッ!」
「日比谷君、少し落ち着いて!」 日比谷「落ち着いてなんかいられない!
そんなの無理だ!だってオレ、先輩の事愛してるんだ!!先輩、ジブン、
もっともっとカッコイイ男になりますから!」

〜氷室 零一(3年間の担任、攻略はテスト上位成績と課外授業全出席?)
「氷室先生..」 氷室「(主人公)、どうした。ここは立ち入り禁止のはずだ」
「..すみません、すぐに出ます..」 氷室「待ちなさい!そうじゃない..私は君に話がある
君に話さなければならない事が有るんだ。少し長くなるかもしれないが、聞いていて欲しい」
「はい..」 氷室「..そう構えるな。話し難くなる。..憶えているか?君と私が始めて
出会った時の事だ。」 「入学式の日..ですか?」 氷室「そうだ。ちょうどこんな風に
君は緊張した面持ちで、じっと私を見つめていた。スカーフが曲っている事にも
気付かないで..余程私が怖かったんだろう。違うか?」
「はい、すごく怖そうな先生だなって..」 氷室「やはりそうか..まあいい」
氷室「あれからもう3年だ。季節もまた春になった。君達生徒が私の元から
巣立って行く季節だ。しかし、4月になればまた、私の教室は新入生達で溢れかえる。
感傷にひたっている暇は無い..私は教師になって以来、それを不満に感じた事は無い..
いや、正確に言えば何も感じていなかった..しかし、今回だけは違った。
今日、この日の事を考えるととても冷静ではいられなかった。混乱した..
どうしてもその理由がみつから無かったからだ。同じ教室..緊張した新入生達、
新しい教科書とノートの匂い..また同じ4月が始まるはずだ..そして..私は気が付いた。
そこには決定的にある要素が欠けている事に..答えは君だ。そこには君がいない..
君の声が聞こえない、君の名を呼んでも、もう私の側に駆け寄って来る君は居ない..
私はもう、君の前で教師でいる事が出来ない。君のいない生活ぶはもう戻れそうにない。
君を..失いたくないんだ。つまり私は..君を愛している。」
(選択「私も、先生の事を愛しています」)
氷室「君も私の事を..そうか、有難う。」
「そんな、有難うなんて。私の方こそ感謝の気持ちで一杯です。」
氷室「いいんだ。私はずっと前から伝えたかった。君に対する感謝の気持ちを。
有難う。君は無色透明な私の世界に彩りを与えてくれた。来なさい。
伝えたい事が他にも山ほど有る。ドライブをしよう。」

〜天之橋 一鶴(はばたき学園の理事長。レディを育てるのが趣味。
魅力、気配りUPで登場、攻略は全パラメータUPとデートで好印象)〜
「天之橋さん...」 天之橋「君がここに入っていくのが見えたんだ。
(どうしたんだろ、天之橋さん。すごく真面目な顔をしてる。なんだか..
知らない人みたい) 天之橋「これから、少し個人的な話をしたい。
聞いてくれるかな?」 「えっ..?」 天之橋「理事長、天之橋一鶴
ではなく、一人の男の話として..聞いて欲しいんだ。」 「は、はい」
天之橋「この3年間、私は君を見続けて来た。悩みながら、日毎に
成長していく君の姿はとてもまぶしかった。仕事に疲れた時、
ふと辛い事を思い出してしまうような時..そんな君の姿はいつも
私を励ましてくれた。君を見ていればそれでいい、充分だ。
そう思っていた..でもいつの頃からか..気が付くと私の目はいつでも
君の姿を探し..私の足はいつでも君の元に駆け出しそうになる。
そして君といると少年の様に心がときめいて..君と別れた後は
切なくて胸が張り裂けそうになる。私は自分の心に問いかけてみた。
”一鶴、お前はこれでいいのか?このままこの娘の人生の傍観者として
終わってしまうのか?”私はこれ以上、自分を誤魔化せない。この気持ちを..
降参だ..正直に言うよ。私は君に恋しているんだ。これからは私を1人の
男として見て欲しい。そして..君さえよければこれからもずっと側にいて、
私の喜びであり続けて欲しい」 「天之橋さん。私..」
(選択「はい、私も一緒にいたいです」)
天之橋「有難う..。今日、この日に君に打ち明けようと心に決めてから、
内心気が気じゃ無かったんだ。」 「天之橋さんが..」
天之橋「ああ..男なんていくつになってもそんなもんさ。さぁ(主人公あだな)
お手をどうぞ。行こう!今日ここから、新しい私達が始まるんだ。」

〜花椿 吾郎(日本のファッション界をリードする男性。1年目6月に必ず登場
攻略はバイトで花椿がオーナーの店(ブティック等)を2年以上勤めて花椿に就職を
誘われる、手芸部で表賞される、毎月コラムを見て最新のファッションを身につけ
外出すると(多分)出来るかと思います。他の男性に告白されないよう注意)〜

(開かずの教会が開いている。中に入ると思い出の絵本が有り「この教会だったんだ」
そこに人陰が扉を開ける(ここまではどのキャラも同じ)教会外へ。)
掃除員「はいはい、掃除するから、外に出てね。入っちゃだめだよ。」
「は、はぁ..そっか..。あの思い出は、私の勘違いだったのかも..」
(帰りの公園前)「...あれ?花椿せんせい。こんな所でどうしたんですか?」
花椿「あら、どーも。ご機嫌いかがかしら。」(花椿の周りからオーラが)
「あれれ?なんか辺りが変な七色の光に包まれて...」
花椿「ほう!?よくぞアタシの発するおしゃれムードに気付いたわね。」
「え?な、なんですか、それ?」
花椿「いいの、いいのよ〜。これが見えるという事は、あなたには
その資格があるわ。」 「???」
花椿「そう、この出逢いは、宿命なの。これからアタシ達は、互いに求めあい
刺激しあい..登り詰め..。そして、ふたりで世界の流行を牛耳る
ファッションリーダーになるのよ...!アタシ達の伝説が始まるわ..。
さあ、行きましょう。」

〜蒼樹 千晴(隠しキャラの留学生、独り外出(服も季節に合わせた方が良)をして偶然
千晴に遭遇すると届くメールに正解の答えをする。同じ街からきらめき高校に通っている)
「千晴君..」 蒼樹「あの、僕は..今日、ここに来れば、あなたに会えると思って..
やっぱり僕は、どうしても、会って謝っておきたかったんです。覚えていますか?
いつかメールで、とても気になる女の子の事を書きました。」 「うん..」
蒼樹「とても親切な女の子です..僕はその女の子に..恋をしていました。
ちゃんと話した事も無い人なのに、自分でも不思議な位僕はその子に夢中になりました。
理由はすぐに分かりました。メールには書けなかったけど..僕は、あなたとその人を、
ずっと重ねて考えていたからです..」 「...」 蒼樹「自分でもおかしいと思うけど、
どうしても同じ人に思えて仕方が無かった..そして、あの日、あの公園で
その女の子が本当にあなただという事を知りました..。あなたの口からあなたの名前を
聞いた時、僕は夢を見ているのかと思いました。あの時、僕は本当に嬉しかった..
その気持ちをすぐにあなたに伝えようとしました..。..でも僕の口からは言葉が出て
来ませんでした。..怖くなったからです。僕の方はあなたが想像していたような
”ちはる”なんだろうか?もし、あなたが実際の僕と会って、がっかりしてしまったら..
そう考えました..。僕は逃げ出して、部屋であなたの事を考えました..。
まだあの場所で待っているかもしれない、戻って謝ろう..僕は悩みました。
でも、やっぱり僕には出来無かった。情けなくて..涙がこぼれました..
メールのあなたは僕が日本に来て初めて出来た友達です。学校に、まだ友達がいない頃
僕はあなたのメールを読むのが本当に楽しみでした。寂しくてアメリカ(故郷)に
帰りたくなった時、あなたからのおメールを何度も読み返していました。
僕は..あなたに嫌われて、あなたのメールを失う事が本当に怖かった..
それなのに、結局僕は大切なあなたに酷い事をしました。..僕を許して下さい。
そして..お願いです、もう1度..あなと本当の友達になって、僕を好きになってもらう
チャンスを下さい」(NOだと似た会話でさようならが付く。選択「うん..これからもよろしくね」)
蒼樹「有難う..。あの、僕は蒼樹 千晴といいます。」 「え..?」
蒼樹「自己紹介です。ずっとあなたに聞いてもらいたかったんです。」 「うん」
蒼樹「僕はアメリカから来た留学生で、今日きらめき高校を卒業しました。
僕は何度もあなたを町で見かけて、その度にいつも気にかかっていました..
そして、今はあなたに恋をしています。はじめまして。」

〜有沢 志穂(ゲーム開始時に部屋を左上を選ぶかバイトの花屋で登場、勉強系)
有沢「あら、卒業式だっていうのにこんな所(教会)で何してるの?」
「有沢さんこそどうしたの?」有沢「..ちょっと色々思い出しちゃって..
校内をブラブラ歩いてたの。」 「わたしも」
有沢「(主人公)さん、私あなたにお礼を言っておきたくて..」「お礼?」
有沢「そう..ねえ、あなたには何だか厳しい事ばかり言っていたような気が
するけど..私、ずっとあなたがうらやましかったのよ?」「..どうして?」
有沢「だってあなたって何をやっていても一生懸命で、楽しそうで..
それに引き換え私なんていつも進路の事で頭が一杯で..同じ女の子なのに
どうしてこんなに違うんだろうって。」 「有沢さん...」
有沢「初めて会った時の事、覚えてる?私、厳しい事言った様な気がするけど、
本当はね..ああ、私にもこんなカワイイ友達が出来ないかなって思ったの。
だから、あなたが学校の帰りに声をかけてくれたりするの、とても嬉しかった。
あなたが居てくれなかったら私本当に味気無い高校生活を送っていたと思う。
だから..ありがとう。」 「私も有沢さんが居てくれて、楽しかった」
有沢「..ねえ、何年か何十年かして今日の事が懐かしくなった頃、きっとまた
二人でここに来ましょう。そしてね、思い出すの。沢山おしゃべるした事、
辛かった事..」 「そうだね..そうできるといいね」
有沢「行こっか?もちろん、お茶して帰るんでしょ?」「うん!」

〜須藤 瑞希(右上の部屋かテニス部に入部で登場、芸術系)〜
須藤「(主人公)さん、あきれた!こんな所(教会)にいたのね」
「あ、須藤さん」 須藤「これあげる。まだ5月になってないけど。」
「..スズランの花?でも、どうして?」
須藤「だって、ミズキ来月からまたしばらくパリィに行っちゃうから..」
「そっか..やっぱり須藤さんは留学する事にしたんだね..」
須藤「それに..Parce que tu es mon ami...」 「..なに?」
須藤「5月にスズランを贈るなんて常識って言ったの!」
「そうなんだ..うん、有難う須藤さん。」
須藤「ホントにあなたって何にも知らないんだから!
もう、ミズキがいなくなったら、どうなっちゃうんだか..ねぇ..
ミズキと一緒にパリィに来ても良いのよ?」「それは..ちょっと無理だよ」
須藤「....」「でも、私写真とか手紙とか手紙とか一杯送るよ」
須藤「..ええ。言っておきますけどねぇ、ミズキなんてその10倍も
送り返すんだから!新しいドレスとか、パリィのお友達とか、沢山写真に撮って
テルトル広場のカフェから..」「うん、楽しみにしてるよ..」
須藤「..手紙きっと送ってくれる?」「..もちろんだよ。」
須藤「Merci(ありがとう)..」「こちらこそ3年間楽しかったよ」
須藤「あ!それはミズキが先に言おうと思ってたんですからね!この校舎も
ここから見える景色も、3年間ぜーんぶ絶対忘れないから」

〜藤井 奈津実(左下の部屋かチアリーディング部入部かバガー屋でバイトで登場
流行系、「ただ友好度をマックスにするだけ」で見れるのでライバルにする必要ナシ)
「(あ、藤井さんだ。あれ..泣いてる?)」
藤井「やだ、ヘンな所見られちゃった。」「どうしたの?」
藤井「..うん..アタシさ、好きな人が居たんだ..」「..うん」
藤井「そいつ、すっごく軽くてさ、カワイイコ見つけるとすぐデレデレしてさ..
そんなヤツだからアタシ、最後までホントの事言えなくて..でも、好きだったな..
だから、友達と笑いながら帰ってくアイツの後ろ姿見てたら何かね..」
「(藤井さん..)」藤井「あ〜あ..卒業式にこういうのって絶対ヤダって思ってたのに
でもアタシ..放課後アイツの事捜すの、クセになっちゃってたみたい..」
「藤井さん..我慢しないで良いよ」藤井「うん..ありがと。やだな、アタシらしくない」
「ううん。藤井さんらしい。」藤井「..そうだね。アンタにはそういう事隠せないもんね
きっとアンタには全部バレちゃってるんだろうなって分かってた..時々、そういう目で
アタシの事見てくれてるの、知ってたから..」
「私だって藤井さんを見てると、いつも元気になれたからお互い様だよ」
藤井「..うん、もう大丈夫、終了!」「あ、さっすが藤井さん」
藤井「..へへ。さ、ぼやぼやしないで、行こう!」「え?行くって..」
藤井「決まってるじゃん。カ.ラ.オ.ケ!制服で歌うの、今日で最後じゃん!
言っとくけど、今日は帰れないからね!覚悟しなよ!」「うん!行こう!」

〜紺野 珠美(右下の部屋かバスケ部入部で登場、運動系)〜
紺野「(主人公)ちゃん..」「あ、紺野さん..どうしたの?こんな所(教会前)で」
紺野「うん..バスケ部の後輩からね、頼まれちゃって..」「..後輩から?」
紺野「卒業生の男の子の第2ボタン、もらって来て下さいって..」「(紺野さん..)」
紺野「私ね、3年間そんな役ばかりだったの..自分の気持ちを言おうとするとね、
いつも誰かが先に言っちゃうの。そうするとね、どうしてもその人の為に何かして
あげなくちゃって..時々自分でもイヤになっちゃう事もあったんだけど..でもね、
最近それでも良いやって..だって、私ね、誰かに頼ってもらうのってやっぱり凄く嬉しい」
「そっか..うん、そういうの、紺野さんらしくてとってもイイと思う」
紺野「ありがとう..でもね、そういう風に思うようになれたのは、あなたのお陰かなって
思う..」「私の?」紺野「だって、私がグズグズしても、ちっとも急かしたり
怒ったりしなかったでしょ?そういう事分かってくれる人、いるんだなって..
とっても心強かった..」「そっか..私も3年間やり残した事は多いけど自分らしかったのかな」
紺野「私達、他の人よりちょっぴりのんびりかもしれないけど、でも..そういう人が
居たって良いんだよね?」「うん、そうかも。」
紺野「私達、これからも、ずっとお友達でいようね?」「もちろん!」

〜尽(つくし、情報通の小学生の弟。名字は自分と同。全員の友好がMAXで無い
場合のエンドで声優は折笠愛(ロミオ等)ファンならフリートークは必見)〜
(学校帰りの坂)尽「おーい、ねえちゃん。」 「あ、尽!」
尽「ふぅ..。まったく、ねえちゃん、歩くの速いよ!」
「そうかな、いつも通りに歩いていたんだけど...
でも、やっぱりまだまだ、私の方が情報通より歩幅が広いのかな。」
尽「ちぇ、今に見てろよ。すぐに逆の立場になるんだからな。」「はいはい」
尽「それでもってもっと格好良くなるんだ。」 「そうなの?頑張って」
尽「ねえちゃん。オレが弟である事を後悔させてやるぞ!」
「へぇー、それは楽しみ!」 尽「くっ..(照れる)」
「ほら、帰ろ!尽!」 尽「あ、うん。」

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