「ごめんね。ポチ。もう、僕、いかなきゃ。」 ポチは淋しそうな目をより細めた。 どうしてそんな目で見るの? 子犬は僕をじっと見ている。
僕はそれからかけだした。 ポチを見るのがつらかったから。 「どうして捨てるのに拾ったの?」って言った気がした。
しばらくした所で、僕は立ち止まった。泣いていた。 「あれえ、たけ坊、こんな所で何してんだ?」 近所のおじさんが声をかけてきた。
「ふ〜ん、子犬かあ。何か、かわいそうだな。」 僕はふと、考えが浮かんだ。
1.おじさんが飼ってあげれば良いんだ!
2.やっぱりあの川辺に戻ろう!
リターン