「君と出会ったのはいつだったっけ。」
僕は聞いてみた。

「何いってんだ、お前..あれ、いつだったっけな。」
こいつも忘れてるみたいだ。
「いつにしても、闘技場だよな。俺達みたいな
戦闘員は、出会うのも、死ぬのもあそこしかない。」
僕は言ってから、少し黙った。

そう。僕は16だけど、立派な魔法戦士になるって
決めているんだ。こいつは俺の戦友だけど、
気があって、良く休み時間にここにくる。
こいつの名前は「リオーネ」っていうんだけど、
ホントにすごい魔法使いなんだ。同じ年で優勝候補。
やんなっちゃう位のエリートさ。

「なあ、あそこにいる子供たちも戦闘することになるんかな?」
リオーネは少し曇った表情になった。どうしたんだ?
しばらくして、リオーネは言った。
「エル、お前、こんな世界が嫌にならないか?
バトルして、生き残った者だけがやっと市民の資格を得るなんて。」

この世界では市民になるにはバトルで勝ちのこらなくてはいけない。
当たり前なんだ。僕ら市民の奴隷は、市民の遊びの「バトル」を見せ、
毎年勝ちのこった1人だけが市民に昇格してる。
参加は自由だけど、参加しなきゃいつまでも奴隷だ。
両親はバトルで負けたって聞いたけど、
僕は負けない。

「いいじゃんか。それに、バトル相手はモンスターだけだろ?」
「そうだな。何、心配してんだろうな、俺。」
2人は笑いあった。

そして休憩も終わり、バトルタイムだ。僕の番だ。

1.僕は剣だけを極めてみたい。

2.僕は魔法の本と剣を手に入場した。

リターン