「分かってるだろ。俺は君と別れたい。」
君は..じっと僕を見つめて、つぶやいた。
「嫌..そんなの。」涙がボロボロ落ちて、化粧がだいなしだ。
「俺はもう37、君はまだ23。
俺は妻も子も居るんだ。分かってほしい。」
真実ちゃんには素敵な人があらわれるだろう。
何でこんな俺が良いんだ?

あの夏...3年前だ。俺と真実が出会ったのは。
ここから聞こえる川の流れを聞きに来るのが好きだった。
その夜は誰も周りにいなくて、静かな流れが俺をつつんだ。
その時、俺はかすれた声を聞いた。
「た..す..け..」
俺はいそいで声の方に向かった。
そして1人の女を助けた。

「あはっ。また死に損なっちゃった」
これが彼女の初めてのセリフだ。ふざけるな。
俺はグチャグチャになった服をかわかしながら聞いていた。
「ねえ。何で自殺したかったのに、助けたの?」
俺は怒りを押さえながら、
「君が助けて、って言ったんだぞ」と言った。
「そっか..私、まだ生きたかったんだね。」
精神がどうかなりそうだった。つきあいきれない。
「だって、彼にまたふられたんだもん。」
そういった真実は涙をためていた。
「おい..泣くなよ..」
「うっそぴょ〜ん」

1.俺は彼女をなぐった

2.そんなけなげな彼女が好きになった

リターン