はじめの一歩(予告26〜50話)
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26話予告:ヒットマンスタイル。体重を後ろ足に乗せ懐を
深くし速いジャブを作る為に左ガードを下げぎみにした
攻撃型のスタイル。でも踏み込む事ができれば下がった
左ガードが弱点となりアゴが目の前にさらされる。だから
踏み込むしかない!鍛えに鍛えたダッシュ力で何としても
その懐に辿り着くんだ! 次回「距離の攻防」

27話予告:エルボーブロック。肘を使い相手のパンチを
防御する方法、それはボディを狙って打ち込まれた拳を
ブロックするばかりで無く打った拳に逆にダメージを与える
それでも打ち続けるしかない。接近戦に持ち込む事、それが
唯一の突破口だと、駄目なら勝ち目は無いのだと、僕は
これだけを信じてやって来たんだ! 次回「死闘」

28話予告:ボディブロー。首より下、ベルトラインより
上を打つ攻撃。じょじょに相手のスタミナを奪い激しい
苦痛を与えガードを下げさせる。しかし、鍛え上げられた
ボクサーからボディでKOを取る事は難かしい。だけど
打ち続ける。相手の気力を削り取るのが先か、僕の拳が
くだけるのが先かそれは全力を尽くした意地の張り合いなんだ!
次回「勝敗」

29話予告:スマッシュ。ななめ下から鍛え上げた全身のバネで
突き上げる様に打ち出し一発で相手を倒す程の威力が有るパンチ
それは僕と戦うのを楽しみにしていた人が、僕と戦う為に用意した
武器。拳の怪我さえ無ければ僕だって戦ってみたい!僕だって
ボクシングが好きなんだ! 次回「浪速のロッキー」

30話予告:ハードパンチャー。一発のパンチ力が優れたボクサー
その破壊力でしばしば劇的なKOを生み出す反面自らのパンチの
衝撃で拳を痛め易い。拳の怪我がクセになり易いのは
分かっている。でもそれを理由に諦めたく無い!
試合に出られるんだったら逃げたく無いんだ! 次回「敵地へ」

31話予告:全日本新人王。新人達が東と西でトーナメントを
争い勝ち残った代表がさらに試合をし勝利を治めたもの。
それを決める舞台に僕は立とうとしている。そして西日本の
新人で一番強い人との戦いを楽しみにしている。それは
ちょっと前の僕なら絶対考えられない様な事なんだ!
次回「激闘の足跡」

32話予告:スラッガー。闘争本能と攻撃力を兼ね備えたボクサー
打たれない事よりも打つ事を望む。判定よりも相手を倒す事を
求める。守り続ける事は出来ない。一発目の右が思い切り打てな
ければその瞬間負けると決まってしまう。それでも構わない!
それでも僕はリングに立ちたいんだ! 次回「右を打て!」

33話予告:ミドルレンジ。モーションを大きくとれる為
破壊力の大きなパンチが打ち込める距離。ここで放たれる
一発は致命傷となりうる。離れちゃいけない、あのスマッシュを
まともにもらったら僕はきっと立っていられない。何が何でも
くっついて余裕を与えずに打ち続けるんだ!
次回「スマッシュの威圧」

34話予告:ラッシュ。優勢になった試合を一気に押し切る
為に反撃する間も与えず連打を集中し攻め続ける事。
ふんばれ打ち返すんだ!向こうだって僕のパンチに耐えて
立ち上がって来ている!だからこっちだってこのまま
押し込まれる訳にいかないんだ! 次回「新人王」

35話予告:ロードワーク。ジムの外で行う走り込みを中心
とした練習。ボクシングをする為の基礎体力を養い、維持する
為の基本でありそこでは日々の積み重ねが如実に現れる。
僕も始めはキツかった、でも今では慣れっこになっている
そしてまさにそれこそが一番確かな二年間の努力の証なんだ!
次回「さらなる旅立ち」

36話予告:チャンピオン。その階級の全てのボクサーが目指し
たった一人だけが立つ事が出来る頂点。誰よりも速く、誰よりも
上手く、誰よりも強い。戦う事なんて想像出来ない。でも、
その人とリングの上で出会う事はもうはるか先の事じゃ無いんだ
次回「王者との出会い」

37話予告:コークスクリューブロー。拳をねじり込む様にして
打つ事で絶大な破壊力と貫通力を生み出すパンチ。しかし
それを身に付ける為には高度な技術と修練を必要とする。
凄い、何度倒れても終わりにしたくない!チャンピオンの持つ
強さという物を僕はもっと知りたいんだ 次回「目指すもの」

38話予告:ランキング。本来はチャンピオンへの挑戦資格の
優先順位として決定されていたもの。今では下位のランカーが
王者の指命により挑戦者となる事も多い。だけどランキングが
高い程、挑戦の可能性が高くなってゆく事は確かだ!そう
十位より五位の方がチャンピオンの立つリングに確実に近いんだ
次回「二人の新人王」

39話予告:ドロー。ラストラウンド終了後二人のジャッジと
レフェリーの採点結果により引き分けとなる事。強さを競う
ボクシングの世界では引き分けはいくつ重ねても勝利の価値には
届かない。それは負けなかった試合というよりも勝てなかった
試合とみなされてしまうからだ 次回「異国での挑戦」

40話予告:ジョルトカウンター。前足に体重を乗せた構えから
体ごと叩きつける様に打ち込むカウンター。決まれば恐るべき
破壊力で相手をマットに沈める。でも失敗すればその威力は
自分に跳ね返って来る。ボクサーとしての全てを失うか、
勝利を得るか、それは正に命を削って打ち出す究極の
カウンターなんだ 次回「カウンターを超えたカウンター」

41話予告:プロテスト。プロボクサーになる為の試験。
筆記と実技のスパーリングによって合格者が決まる。
僕の時も不安と緊張で一杯だった。でもそれは誰もが同じ
どれだけやれれば合格かなんて分からない。だからこそ
ジムに入って来てから積み重ねて来た自分の努力を
信じるしか無いんだ! 次回「ゲロ道の戦い」

42話予告:ファイティングポーズ。ボクシングを戦う時の
構え、毎日の練習で身に付く物。でも二年積み重ねて体に
染み付いたこの基礎から遠ざかる事になっても仕方が無い。
僕の為に母さんに無理をさせてまでボクシングを
続ける訳にはいかないんだ! 次回「夢への共感」

43話予告:アウトボクサー。フットワークを駆使して相手
との距離を取って戦うボクサー。その信条はスピード。
つかまえなければインファイターに活路は無い。
負けたく無い!心配をかけた皆に精一杯答えたい!
練習量は充分じゃ無いけど何とかして接近戦に持ち込む
為の攻略法を考えるんだ! 次回「THE SPEED STAR」

44話予告:クレバーボクサー。高度な技術と明晰な頭脳で
常に冷静に戦うボクサー。相手だけでは無く自分の状態すら
客観的に観察して試合運びをする。追い詰めたと思っても
さらに上手を行かれてしまう。それでも諦めたくない!
迷惑をかけた皆に大丈夫だって所をまだ見せていないんだ!
次回「リングの死角」

45話予告:アマチュアボクシング。パンチを正確に当てた
回数、それを点数にして競う技術重視のもう一つの
ボクシング。その世界一の栄冠を卓越したテクニックに
加えて圧倒的な力で手にしたボクサー。つけいるすきなど
見当たらない。だけど勝たないと辿り付けないのが僕の望む
チャンピオンのリングなんだ! 次回「狼の白い牙」

46話予告:コンテンダー。タイトルマッチにおける挑戦者
ベルトを取る為のポジション。しかし辿り着く為の道のりは
険しい。例えわずかな差であっても負けた者は失ってしまう
権利だから。不安でも眠れなくても頑張るしかない
それは全力を尽くして試合を繰り返した末にようやく
巡って来るチャンスなんだ! 次回「かもしかになれ!」

47話予告:ガゼルパンチ。フックの構えから素早く構えて
ダッキングし体ごと突き上げる様にして打つ世界を制した
パンチ。でもそれを当てるには至近距離での連打の応酬
息を止めての我慢比べに勝たなければならない。だから
今以上に練習が必要だ!走り捲って心肺機能を鍛える
それが唯一の突破口になるはずなんだ!
次回「秘められた闘志」

48話予告:コンビネーションブロー。複数のパンチを
組み合わせた攻撃。別の角度から連続で打ち込む事で
相手のガードに隙を作りパンチをヒットさせる。
どこまでも追って来て打ち込まれる。その圧力に
ひるんでちゃいけない!さがっちゃ駄目だ!前に出て
打ち合わなきゃ!至近距離に飛び込んで連打の応酬に
持ち込むんだ! 次回「赤い狼」

49話予告:トレーナー。ボクサーに一対一で技術を教え
練習の仕方を指導する協力者。試合の時には戦い方を
アドバイスし共に勝利を喜び、共に敗北を噛み締める。
そうだ!いつだって会長を信じていたから勝てたんだ!
諦めないで練習通り頑張ればきっと何か有るはずなんだ
次回「信頼する勇気」

50話予告:スタミナ。試合を充分に戦い切る為の体力
一ラウンドはわずか三分、しかし相手を倒すという気迫
を込めて打ち合う拳の重圧は精神力と体力を恐るべき速さ
で削り取ってゆく。行かなきゃ、やっと巡って来た
チャンスなんだ。気力を振り絞れ!パンチを打ち出せ
ここからが本当の我慢比べなんだ! 次回「伝えたい事」

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